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新型コロナウイルス新規感染者数を株価予測に用いるテクニカルの手法で分析します。Technical Analysis about COvid19 Infection Count.(土曜日更新)

クローズアップ現在変異ウイルスの情報まとめ

3種類の変異ウイルス

イギリス型 20I/501Y.V1
南アフリカ型 501Y.V2
ブラジル型 501Y.V3

 

www3.nhk.or.jp

 

NHKの表がわかりやすいです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210317/K10012919321_2103171749_2103171803_01_02.jpg

 

N501Yは感染力が高まる変異、E484Kはワクチンが効かなくなるタイプの変異のようです。

先日のクローズアップ現在(3月30日放送)では、E484Kのタイプの変異では、ファイザー製のワクチンの効果は10分の1に、モデルナは、12分の1に効果が弱まるという、コロンビア大学のデビッド・ホー教授の研究が紹介されていた。

変異ウイルス拡大 “第4波”にどう備えるか - NHK クローズアップ現代+

この先も変異ウイルスは登場し続けるので、抗体と変異ウイルスを注視し続ける必要があるということだった。
変異種かどうかを調べる過程でのインタビューでも、これからも変異は起こるだろうから、いたちごっこのような状態になる可能性がある、という検査会社の役員の人のコメントもあった。

 

12月に急加速した感染者数

1月初旬に感染者数が急激に増加し、一気に7800人まで増えたことがあった。
押谷教授は、「ベースラインが1000だったのが、いきなり2000になるというのは、考えづらい」という趣旨のコメントをしていた。
下水道の検査から、最初に変異ウイルスが検出されたのが12月5日、政府が公式に変異ウイルスの感染者を確認したのは、12月25日である。
この感染の広がりの起点を12月初旬ごろとすると、1月初旬の感染の急拡大も、変異ウイルスによる拡大であるという説明になるように思える。

変異ウイルスはすべて海外から入ってきているという認識が多いが、E484Kの変異は国内で起こっている変異というニュースも散見されてるようになっている。

 

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