いつもご覧いただきいただきまして、ありがとうございます。
感染の拡大期か縮小期かを見極めるための数字の提供を、引き続き行っていきたいと思います。感染しないように気を付けましょう!!
現在は、本格増加期になります。
新型コロナウイルスの新規感染者数を、株価分析に使うテクニカルという手法で観測、分析しています。
5月14日の新型コロナウイルス感染者数は、6266人でした。(NHK報道より)
単純移動平均線による分析
9日単純移動平均 5962.40
25日単純移動平均 5411.60
75日単純移動平均 3204.72
短期線>中期線>長期線という並びになっています。
短期、中期、長期の平均線すべてが上向きになっています。
ゴールデンウィーク明けから、感染者数が急増したことから、短期線が再び上昇をはじめています。
先週、感染者数の伸びが鈍化している原因について、二つの可能性をあげました。
① 大阪、兵庫、京都、東京などに出された緊急事態宣言が奏功している
② ゴールデンウィークだったこともあり、検査数が少なかった
今週の状況から考えると
① 大阪や兵庫では感染者数が明らかに減少にしている。東京では減少はしていないが、増加もしていない。
② ゴールデンウィーク明けの今週は、感染者数が7000人超まで増加した
ということになり、二つの可能性の両方とも成り立つ数字になってきています。
棒グラフ:感染者数 ピンク:9日移動平均 黄色:25日移動平均 水色:75日移動平均
平滑移動平均線による分析
12日平滑移動平均 5979.75
26日平滑移動平均 5323.32
短期線(12日線)が長期線(26日線)を上回っています。
短期線が下降に転じていましたが、再度上昇に転じています。
MACDによる分析
MACD 656.43
シグナル 550.32
オシレーター 106.11
先週は、MACDが320前後、オシレーターもマイナスになっていましたが、今週は、再びMACDが上昇して、オシレーターもプラス圏になってきています。
連休、緊急事態宣言などの要素が複数重なり、傾向が非常にわかりづらい状況になっています。
ゴールデンウィーク中に、減少傾向になった原因①と原因②の要素の②の要素がなくなるので、再度、感染者数の状況を見て、緊急事態宣言が発令された影響を見極める状況になりそうです。
Googleによる感染者数予測
Googleの感染者数予測サイトの数字を定期的に記録しています。
これまでの推移は、以下の通りです。28日間の予想数値なので、カッコ内はその数字を28で割ったものです。日付はサイト閲覧日です
最近のグーグル予測の数字を見ていて思うのですが、予測の数字が、現実の数字を追っている状況になっているようです。
たとえば、現実の感染者数が6500人程度になると、予測数字も6500になるという状況です。
11月19日 51605(1843)
11月22日 71970(2570)
11月28日 94910(3389)
12月 6日 75436 (2694)
12月13日 96540(3447)
12月20日 119564(4270)
12月27日 122057(4359)
1月 4日 145152(5184)
1月 9日 178803(6385)
1月16日 365778(13063)
1月23日 350548(12519)
1月30日 90271(3223)
2月 4日 63793(2278)
2月13日 36955(1319)
2月19日 55736(1990)
3月 6日 24396(871)
3月13日 30542(1090)
3月20日 28730(1026)
3月27日 69652(2487)
4月 3日 91087(3467)
4月10日 216915(7746)
4月17日 129118(4611)
4月24日 129293(4617)
5月 1日 160236(5722)
5月 7日 151386(5406)
5月14日 183581(6556)