新型コロナウイルス感染者数のテクニカル分析(2022/3/4)
いつもご覧いただきいただきまして、ありがとうございます。
感染の拡大期か縮小期かを見極めるための数字の提供を、引き続き行っていきたいと思います。感染しないように気を付けましょう!!
現在は、減少初期になります。
新型コロナウイルスの新規感染者数を、株価分析に使うテクニカルという手法で観測、分析しています。
新型コロナウイルス感染者数は、63746人でした。(NHK報道より)
単純移動平均線による分析
9日単純移動平均 66661.20(1週間前の値75581.90)
25日単純移動平均 75732.92(1週間前の値82846.16)
75日単純移動平均 47305.43(1週間前の値41196.19)
中期>短期>長期の並びになっています。
減少の時期に入ってきていますが、減少のペースはかなり鈍い感じがします。
陽性率が一時40%超まであがっていたため、検査を受けていない感染者がかなりの数いるはずです。
とすると、感染が思った以上に広がっていて、実際にはグラフのてっぺんの部分がもっと上になっていると考えられるので、減少のペースが鈍いというよりは、検査が受けられるようになってきて、発見される人の数が増えているから、減っていないように見えるのかもしれません。
どういう形にしろ、陽性者を見つける検査が十分にできないとなると、トレンドの把握自体が難しいと思います。
棒グラフ:感染者数 ピンク:9日移動平均 黄色:25日移動平均 水色:75日移動平均
平滑移動平均線による分析
12日平滑移動平均 68212.89
26日平滑移動平均 70128.78
MACDによる分析
MACD ▲1915.89
シグナル ▲1114.36
オシレーター ▲801.52
減少のペースが鈍いので、オシレーターが急激に戻しています。
陽性率
今回から、東京都の陽性率をモニタリングしていこうと思います。
日付は、東京都のサイトに示されている日付です。
2月 2日 37.5%
2月 6日 39.2%
2月11日 39.9%
2月18日 40.1%
2月25日 37.1%
3月 4日 34.6%