新型コロナウイルス感染者数のテクニカル分析(2022/3/11)
いつもご覧いただきいただきまして、ありがとうございます。
感染の拡大期か縮小期かを見極めるための数字の提供を、引き続き行っていきたいと思います。感染しないように気を付けましょう!!
現在は、微減期になります。
※テクニカル的には、減少の初期になりますが、減少ペースがかなり緩やかで、再度上昇に転じる可能性も否定できないことから、「減少期」という表現ではなく、「微減」という表現にしました。
新型コロナウイルスの新規感染者数を、株価分析に使うテクニカルという手法で観測、分析しています。
新型コロナウイルス感染者数は、55882人でした。(NHK報道より)
単純移動平均線による分析
9日単純移動平均 59621.20(1週間前の値66661.20)
25日単純移動平均 67553.92(1週間前の値75732.92)
75日単純移動平均 52475.92(1週間前の値47305.43)
中期>短期>長期の並びになっています。
オリンピック終了後の第5波の時は、いきなり急激に感染者数が減少しましたが、今回の減少ペースはかなり緩やかです。
棒グラフ:感染者数 ピンク:9日移動平均 黄色:25日移動平均 水色:75日移動平均
社会経済活動を元に戻すことを優先する動きがかなり活発になってきています。
感染者数の減少が相当緩やかである点や、陽性率がいまだに30%以上であること、一部の県では感染者数が増加に転じてきていることなどから、再度増加に転じる可能性もあります。
平滑移動平均線による分析
12日平滑移動平均 59916.14
26日平滑移動平均 64187.51
MACDによる分析
MACD ▲4271.37
シグナル ▲3573.78
オシレーター ▲697.60
オシレーターが上昇してきています。MACDも下げ止まってきていて、注意が必要です。
陽性率
2月 2日 37.5%
2月 6日 39.2%
2月11日 39.9%
2月18日 40.1%
2月25日 37.1%
3月 4日 34.6%
3月11日 32.2%