【新型コロナウイルス】感染者数のテクニカル分析(2020/9/16)
毎日エクセルでコロナ感染者数を記録して、株価予測に使う手法、いわゆるテクニカルで分析しています。
最近コロナ感染者数はかなり減ってきていますが、半数以上が無症候キャリアといわれる新型コロナウイルスは、根本的にウイルスが根絶される可能性はないと言ってもいいと思います。
安部前首相も「元の生活には戻らない」と記者会見ではっきり発言しているのですが、最近のマスコミ報道では、「生活が元通りになる」とか「前の生活に戻る」というような表現がかなり見られ、完全なミスリード、と思います。
「withコロナ」とか「新しい生活様式」とは、コロナウイルスが完全にはいなくならないことを前提に考えなければならないという意味だと思います。
では、本題のコロナ感染者数のテクニカル分析です。 ちなみに、元データはNHKのサイトを使っています。
6月1日からの数値です。
グラフは毎日ニュースでも見ます。
一般的に、短期線が中長線より下にある時はダウントレンドということになっているので、今は感染者数も減少の傾向にあります。ただ、この短期戦が中期線を上回ってくると、感染者は急増すると見てもいいと思います。
平滑移動平均線 これも、単純移動平均と同じで、まだ下落傾向が続いています。 MACD
12-26-9のMACDです。
MACD線で見ると、株価でいうと下げ止まったタイミング、これから上昇するかもしれないタイミング、という状況です。
減少傾向でしたが、底打ち感がある、というか、これ以上減少しなさそう、という状況といえます。 MACDの詳細は以下の通りです。
MACD -102(底打ちから横ばい)
シグナル -110(底打ちから横ばい)
OSMA +8(上昇)
一番早いシグナルがOSMA、次がシグナルとなります。OSMAは陽転しています。シグナルが陽転すると多分感染がまた増えると思います。