新型コロナウイルス感染者数のテクニカル分析(2022/2/6)
いつもご覧いただきいただきまして、ありがとうございます。
感染の拡大期か縮小期かを見極めるための数字の提供を、引き続き行っていきたいと思います。感染しないように気を付けましょう!!
現在は、本格的な増加期になります。
新型コロナウイルスの新規感染者数を、株価分析に使うテクニカルという手法で観測、分析しています。
新型コロナウイルス感染者数は、89145人でした。(NHK報道より)
単純移動平均線による分析
9日単純移動平均 87731.80(1週間前の値58185)
25日単純移動平均 60912.52(1週間前の値31386)
75日単純移動平均 21189.77(1週間前の値10598)
短期>中期>長期の並びで、本格上昇期であることを示しています。
棒グラフ:感染者数 ピンク:9日移動平均 黄色:25日移動平均 水色:75日移動平均
平滑移動平均線による分析
12日平滑移動平均 83310.95
26日平滑移動平均 63896.63
MACDによる分析
MACD 19414.33
シグナル 18990.98
オシレーター 423.35
オシレーターが急減しています。
これは、感染者の伸びが鈍化していることをしめしています。
ただ、先日の記事でも書いたのですが、陽性率が急上昇して40%程度になっていて、それとは逆に検査数は減少しています。
検査キットの不足が報じられており、検査対象の絞り込みが陽性者数の減少につながっていると考えられます。
陽性率
今回から、東京都の陽性率をモニタリングしていこうと思います。
2月2日 37.5%
2月6日 39.2%