新型コロナウイルス感染者数のテクニカル分析(2022/2/11)
いつもご覧いただきいただきまして、ありがとうございます。
感染の拡大期か縮小期かを見極めるための数字の提供を、引き続き行っていきたいと思います。感染しないように気を付けましょう!!
現在は、本格的な増加期になります。
新型コロナウイルスの新規感染者数を、株価分析に使うテクニカルという手法で観測、分析しています。
新型コロナウイルス感染者数は、98370人でした。(NHK報道より)
単純移動平均線による分析
9日単純移動平均 94158.30(1週間前の値87731.80)
25日単純移動平均 74648.76(1週間前の値60912.52)
75日単純移動平均 27271.89(1週間前の値21189.77)
短期>中期>長期の並びで、本格上昇期であることを示しています。
棒グラフ:感染者数 ピンク:9日移動平均 黄色:25日移動平均 水色:75日移動平均
平滑移動平均線による分析
12日平滑移動平均 89023.49
26日平滑移動平均 72978.77
MACDによる分析
MACD 16044.72
シグナル 17966.17
オシレーター ▲1921.45
オシレーターが急減しています。
ここ1週間ほど新規感染者報告数は9万人台後半になっていて、伸びが鈍化していることから、オシレーターはマイナスになっています。
ただ、検査キットの不足などが報じられていることから、実際には検査の絞り込みが行われているのが原因で、感染者数の増加が止まっているように見えているだけかもしれません。
実際に感染の拡大が止まっているのかどうかはわかりません。
東京都のサイトで調べてみると、検査人数が減少していますが、発熱相談の件数は横ばいになっています。
実際に減っているのか、検査の絞り込みで減っているのかがわかりづらい状況です。
陽性率
今回から、東京都の陽性率をモニタリングしていこうと思います。
日付は、東京都のサイトに示されている日付です。
2月 2日 37.5%
2月 6日 39.2%
2月11日 39.9%