ワクチンとADE(抗体依存性感染増強)
新型コロナウイルスの変異
最近、コロナの変異の情報などがまったくなくなってしまいましたが、そういえば、コロナの変異を樹形図のようなかたちでまとめているサイトがあったなと思って、探してみました。
ネクストレインというサイトです。
前は、武漢由来からヨーロッパ型に変異したのがあって、D614Gとか言ってましたが、最近は、20A,とか20Bとかになっているみたいです。
多分ですが、20Aが武漢型で、20Bがヨーロッパ型、20Cがヨーロッパ型の派生ということみたいです。
4月の終わりごとに国立感染症研究所のサイトで、およそ15日に一度変異している、ということが書いてありましたが、感染の広がるスピードが速くなれば、それだけウイルスも増殖するので、変異も早くなるはずです。
アメリカでは1日2,000人以上の死者がでるぐらいに流行しているので、変異のスピードも相当速くなっていると思うのですが、そういう情報は一切ないし、そもそもそんなに感染が広がっているのに、アメリカの医療は崩壊していないのか、とか、疑問に思う点が多いです。
インフルエンザなどでは、ウイルスの変異のスピードが速いので、流行の初期と流行の終期では、まったく別のウイルスになってしまっていた、などの話を前に聞いたことがあるのですが、そうなると、ワクチンもどのくらい効果があるのかな、と思ったりします。
コロナはいつ収束するのか
ワクチンに関して、調べてみたのですが、それに関連して「コロナはいつ収束するのか」というNHKのサイトを見つけました。
ここでは、ワクチンができれば、コロナは収束する、という意見が圧倒的ですが、最後の研究者の意見では、
世界中でさまざまでしょうし、明確に収束する日はないと思います。「このパンデミックは終わった」と言える人はいないでしょう。このウイルスは今後長い間にわたって、私たちと共存していくことになるでしょう。
という意見もあります。
感染者が全員重症化すれば、収束もありえると思いますが、感染者の半数以上は無症状か軽症だということは、収束することはないと考えたほうがいいと思います。
「withコロナ」という言葉がありますが、ウイルス自体がいなくなることはないので、実際は、コロナウイルスとある程度の期間、共存することになる、というのが結論なんじゃないかと思います。
新型コロナウイルスの流行は一過性のもので、「元の生活に戻るのはいつのなのか」というミスリードな報道がありますが、流行は一過性のものではなく、元には戻らない、というのが答えだと思います。
ワクチンとADE(抗体依存性感染増強)
新型コロナウイルスのワクチンもわからないことだらけで、まず、抗体の持続期間がよくわからないので、どのくらいの頻度で接種することになるのかが、よくわかりません。
ワクチンの情報は本当に疑問に思うことだらけで、何らかの思惑があることは間違いないと思います。
このワクチンは、新型コロナウイルスよりも、社会不安を抑えるためだけに開発されたワクチンなのではないかと思います。
さらに、ワクチンのことを調べていくと、ADE(抗体依存性感染増強)の記事を発見できます。
獲得免疫説・・・病原体が体内に侵入したときにその病原体に対して初期の免疫反応が起こります。もともと備わった免疫反応でマクロファージやNK細胞、最近分かってきた自然リンパ球がこの反応を担っています。この反応を自然免疫と言います。それに対してより強力に病原体を排除するメカニズムを獲得免疫と言います。これに関与するのがB細胞やT細胞で抗体産生やサイトカイン産生を通じて全身の免疫反応を総動員して病原体の排除を行います。小児はこの獲得免疫系が未熟なために病原体排除は自然免疫系が主体となって行います。成人ではこの強力な獲得免疫が主体となって働くのです。この強力すぎる免疫反応が自己の身体を攻撃することが重症化の要因であると推論しています。
詳しくはここのサイトで読めます。