新型コロナウイルス感染者数のテクニカル分析(2022/4/1)
いつもご覧いただきいただきまして、ありがとうございます。
感染の拡大期か縮小期かを見極めるための数字の提供を、引き続き行っていきたいと思います。感染しないように気を付けましょう!!
現在は、再増加の局面の直前期(テクニカル的には本格的な減少期の終わり)になります。
新型コロナウイルスの新規感染者数を、株価分析に使うテクニカルという手法で観測、分析しています。
新型コロナウイルス感染者数は、49266人でした。(NHK報道より)
今週のテクニカル的なポイント
・9日線と25日線が上昇に転じている
・9日線が25日線を上抜く可能性が高くなっている
単純移動平均線による分析
9日単純移動平均 45838.60(1週間前の値43141.70)
25日単純移動平均 47026.24(1週間前の値51302.44)
75日単純移動平均 62972.56(1週間前の値60284.35)
今週から、長期>中期>短期の並びになっていますが、すべての移動平均線が上昇しています。
とくに、9日線と25日線は1100程度しか差がなく、9日線が25日線をいつクロスしても不思議ではない状態です。
短期線が中期線を上に抜ける形でクロスする場合、増加するサインになります。
また、当サイトの波分析では、9日線が25日線を上抜けて、MACDのサインもプラス圏になった場合、増加局面にあると判断しています。
ワクチンが広く接種されるまでは、9日線と25日線のクロスから約1か月後に明らかにわかる急激な増加局面に入る傾向がありました。
棒グラフ:感染者数 ピンク:9日移動平均 黄色:25日移動平均 水色:75日移動平均
平滑移動平均線による分析
12日平滑移動平均 46028.79
26日平滑移動平均 48655.39
MACDによる分析
MACD ▲2626.60
シグナル ▲5036.37
オシレーター 2409.77
MACDが上昇中で、来週にはプラス圏になっている可能性があります。
オシレーターも引き続きプラス圏で推移していて、下げ止まりを表していますが、MACDがプラスに転じていくことによって、再度の上昇局面に入っていく可能性が高まっているように見えます。
陽性率
2月 2日 37.5%
2月 6日 39.2%
2月11日 39.9%
2月18日 40.1%
2月25日 37.1%
3月 4日 34.6%
3月11日 32.2%
3月18日 31.3%
3月25日 29.9%
4月 1日 31.9%