新型コロナウイルス感染者数のテクニカル分析(2022/4/8)
いつもご覧いただきいただきまして、ありがとうございます。
感染の拡大期か縮小期かを見極めるための数字の提供を、引き続き行っていきたいと思います。感染しないように気を付けましょう!!
現在は、増加の初期になります。
新型コロナウイルスの新規感染者数を、株価分析に使うテクニカルという手法で観測、分析しています。
新型コロナウイルス感染者数は、51953人でした。(NHK報道より)
今週のテクニカル的なポイント
・9日線が25日線を上抜く形でクロスしていて、上昇を示唆
・MACD、シグナルともに上昇しており、ゼロクロスが予想される
単純移動平均線による分析
9日単純移動平均 48873.20(1週間前の値45838.60)
25日単純移動平均 45438.24(1週間前の値47026.24)
75日単純移動平均 63486.47(1週間前の値62972.56)
長期線>短期線>中期線の並びに変化しています。
上昇初期の動きになっています。
注意が必要な時期に入っています。
9日線、75日線は上昇、25日線は横ばいの動きです。
棒グラフ:感染者数 ピンク:9日移動平均 黄色:25日移動平均 水色:75日移動平均
平滑移動平均線による分析
12日平滑移動平均 48041.73
26日平滑移動平均 48488.12
MACDによる分析
MACD ▲446.39
シグナル ▲2106.12
オシレーター 1659.73
MACD、シグナルともに上昇していて、早晩ともにゼロクロスする可能性が高まっています。
当ブログでは、MACDのシグナルの陽転を増加の確定的なサインと判断しています。
来週か再来週ぐらいには、陽転している可能性もあります。
陽性率
東京都のサイトの陽性率です。
2月 2日 37.5%
2月 6日 39.2%
2月11日 39.9%
2月18日 40.1%
2月25日 37.1%
3月 4日 34.6%
3月11日 32.2%
3月18日 31.3%
3月25日 29.9%
4月 1日 31.9%
4月 8日 32.6%
東京都の陽性率を見ても、4月1日の記録から上昇に転じていて、感染者数の下げ止まりから再増加の流れがあると解釈できます。